プレーパークと個別訪問支援【福井県南越前町】

2022年8月大雨による被害を受けた南越前町。

現地団体として、今でも支援活動を続けている、

NPO法人災害共生支援機構from代表理事の須磨さんの活動をお手伝いしにお伺いしました。

※前回訪問した際のブログはこちらからご覧ください。

 

22日から日本海側には大雪警報が出ていました。

そんな中、23日に南越前町今庄地区にある『昭和會館(今庄公民館)』で、

子どもたちのプレーパークが開催されました。

親子で参加できるプレーパーク

大雪の中子どもたちが来てくれるか心配でしたが、

総勢17名の子どもたちとその親御さんが来てくれました。

お友だち同士の女の子2人が創った作品

次の日はクリスマスイブということもあり、

グリーンコープ様から届いた支援物資のケーキをみんなで食べます。

ケーキを準備する須磨さん

当日は、神戸の被災支援ボランティア団体お互い様プロジェクト

さんからも2名プレーパークの応援に参加していました。

親御さんとのお話も大切にします。

これからも、子育て世代の親御さんや子供たちの交流の場所が継続されるといいなと思います。

 

24日は、前日までの天気から一転、青空の広がる暖かい日となりました。

今日はサロンが開かれる予定でしたが、道路状況が心配されたためサロンは延期となりました。

そのため、個別訪問を実施しました。

1軒1軒歩いて尋ねます。

神戸からのボランティアさんも2名増えての活動になります。

神戸の高校生のボランティアさん

延期されたサロンを取りまとめている方へも訪問し、

次回のサロンに使ってもらおうと、グリーンコープ様からのお菓子をお渡ししました。

集落の中の道は昨日の雪が残ります

雪のあまり降らない神戸からのボランティアさんは、

雪の上を歩くのがドキドキだったそうです。

クリスマスケーキをお渡ししました

10軒ほどの集落では、来年の4月からサロンのまとめ役さんが世代交代するそうです。

須磨さんは早速「サロンのお手伝いお願いします。」と住民さんにお願いされていました。

災害前はとても静かな地域でしたが、

現在は川の護岸工事で重機の音がして過ごしにくい日々が続いているそうです。

1日でも早く、穏やかな日常の暮らしが戻ることを祈ります。

雪の合間に青空が見れました。

【 記事:吉田 】

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