「復興ではなく新たな共生社会の創造を目指す」を理念のひとつに掲げています。
被災の有無を越えた「協力し合える地域づくり」「分断を生まない社会の創造」のため地域に根差した行動を実践しています。また地域に同じ意思を持った伴走者(理解者)を増やす取り組みも行っています。そのひとつが「伴走型支援士認定講座」です。

困難を抱えた人に対する支援技術や制度論を学ぶ場は多くありますが、当事者と悩みを共にし寄り添い合いながら生活再建の援助を行い、人とのつながりを回復させる『人との伴走』に着目しています。人を制度に合わせるのではなく、個人を尊重し、何が最善かという考え方のもとに行う支援の在り方を学ぶ講座です。

 

第17回伴走型支援士2級認定講座

テーマ:生活困窮者自立支援制度

社会にはさまざまな制度があり、専門的アプローチによる「経済的困窮」課題の解決が図られています。一方、「社会的孤立」に対してもアプローチが必要であり、これに対処する「伴走型支援」があります。経済的困窮だけでなく、社会的孤立をどう解決すべきかを制度各論の講義とともに伴走型支援について考えることで経済的困窮と社会的孤立の両方の解決を目指します。

開催日時:2019年12月13日~12月15日
開催場所 :岩手県陸前高田市
      陸前高田市コミュニティーホール

第15回伴走型支援士2級認定講座

テーマ:「伴走型」という考え方

生活困窮者が抱える問題はさまざまで、一つとして同じ状況にある事例はありません。現場の実践において「人」を制度に合わせるのではなく、制度を工夫し、それぞれの状況に合った支援を考えることを大切にします。
喜びも悲しみも分かち合うという「伴走型」の支援が今こそ必要です。

開催日時:2018年11月30日~12月2日
開催場所 :宮城県石巻市
      河北新報社石巻総局 かほくホール

 

第13回伴走型支援士2級認定講座

テーマ:「伴走型」という考え方

「悩み」に対応する支援のかたちは何か特別なものではありません。どのような「悩み」も、人との関わりから生じ、人との関わりの中にそれらを解きほぐす糸口があります。これまでの実践の積み上げに裏打ちされた理論を踏まえながら、喜びも悲しみも共に分かち合うという「伴走型」の支援が今こそ必要です。

開催日時:2017年11月3日~11月5日
開催場所:宮城県石巻市 石巻市労働会館

【 運営団体 】

実施運営:一般社団法人 日本伴走型支援協会

2023年3月設立

 

【 旧運営団体情報 】

実施運営:NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク

伴走型支援士育成検討委員会
委員長:高橋 尚子(京都自立就労サポートセンター 主任自立就労支援相談員)

伴走型支援士資格認定委員会
委員長:炭谷 茂(社会福祉法人恩賜財団済生会 理事長)