2023年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年3月17日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰も取り残さない災害支援⑤=みなし仮設の被災者と在宅被災者= ☆みなし仮設からの「助けて」の声☆ 在宅被災者への全戸訪問調査を進める中で、応急借上げ住宅(以下、みなし仮設と表記。)で避難生活を送る被災者の方々と出会う機会がうまれていました。2011年の時点で一般社団法人チーム王冠(以下、王冠と表記。)は、➡ 続きを読む
2023年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年2月24日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る④==被災者の生活再建に必要なつながり== 〇民間団体と行政が相互多重に協力する 2014年、公益財団法人共生地域創造財団大船渡チーム(以下、「大船渡チーム」と記載)は、被災世帯等へのパーソナルサポートに加え、応急仮設住宅からの退去・生活再建支援を事業として大船渡市と共に進めることとなる。同時期、大船➡ 続きを読む
2023年2月17日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰も取り残さない災害支援④=やろうとしたことは災害ケースマネジメントだった= ☆在宅被災者の全戸調査が始まるまで☆ 2011年震災当初、チーム王冠の拠点は大河原にありました。10月に任意団体として活動するよりも社会的に信用が得られること、助成金など申請しやすくなること(残念ながら当時は在宅被災者の認知度が無かったため助成金の審査は通ら➡ 続きを読む
2023年1月17日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る③==災害で人を活かすつながり== 『つながりを創るブログ』 第3回 実践していた災害ケースマネジメント 〇世帯の状況に合わせた個別の生活再建をマネージメントする 実態調査が概ね完了した2013年6月以降、出会った被災世帯のうち、生活課題を確認した世帯については、継続的に訪問活動が行われた。特➡ 続きを読む
2023年1月13日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰ひとり取り残さない災害支援③ =「助けて」の声に応答する支援= ☆1人1人の声を聞くためのリストを作る☆ チーム王冠の支援は、石巻市渡波地域の在宅被災者との出会いをきっかけに、山元町から石巻市まで広がりました。メインで動いているスタッフは3名です。この少ない人数で、全国から届く貴重な支援物資を無駄にしないよう、必要なもの➡ 続きを読む
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る②==だれも取り残されない災害支援== 『つながりを創るブログ』 第2回 支援が届かない在宅被災者の存在 なぜ、発災から1年半もの間、在宅被災者への支援が行き届いていなかったのか。 在宅で被災した方々の多くは、津波にさらされたが流失を免れた住宅がありそこにに住む人や、諸事情があり仮設住宅には入らず賃➡ 続きを読む
2022年12月2日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰ひとり取り残さない災害支援② =在宅被災者との出会い= ☆「助けてください。食べるものに困っています。」☆ 発災から1か月が過ぎたころ、任意のボランティア団体“チーム王冠”として、伊藤さんたちは、山元町から名取市までの避難所へ支援を続けていました。この頃になると、全国から支援物資が届いており、避難所では2週間おに➡ 続きを読む
2022年11月17日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害支援 つながりを創る①==だれも取り残されない災害支援== 毎年全国のどこかで起きる自然災害の被災地で、 すべての被災者の、助けての声がすぐに支援につながる地域が増えることを期待して、 タイトル『つながりを創る』をブログにしていきたいと思います。 被災者の生活再建を軸とした災害ケースマネジメントにおいて、➡ 続きを読む
2022年11月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月11日 fromeast 災害ケースマネージメント 誰ひとり取り残さない災害支援① =災害ケースマネジメントの現在地= 不確実性の高い「日本」 自然災害のリスクが増大しています。2022年は3月に福島県沖地震、8月豪雨災害、台風14号被害、台風15号被害と様々な自然災害が起きています。 地震、津波(世界に通用する単語です)、台風、火山噴火などの自然災害の多い日本は、地球上で最も➡ 続きを読む