葛尾村の歳時記 ++10月++

葛尾村の歳時記では、毎月の葛尾村の様子をお伝えしていきます。あなたも村民になったらこんなことしているのかなという豊かな想像力と一緒にお楽しみください。 |
霜降を過ぎたあとの彼岸花が、稲刈りが終わった田んぼの風景に彩を加えています。

朝霜が降って、白い色が混ざった彼岸花です
高原に位置する葛尾村の田んぼは、
斜面に段々になって作られています。

山の緑と稲穂の黄金が青空に映えます
稲刈りが終わった田んぼのいくつかには、
稲わらが三角帽子のように整えられて置かれています。

三角帽子の稲わらがある田んぼ

三角帽子の稲わらを近くで見るとこんな感じ
村では、家の軒下に短冊のようにきれいに並べられる、
保存食づくりの風景が今でもあります。

「干した日は、緑だからきれいなんだよ。」と教えてくれました。
「今の若い人はあんまりやらないけど、1年十食べられるから。」
日中天気の良い日が続いているので、保存食づくりも順調そうです。
今日も日の当たるところにいると暖かく、気のちの良い日だったので、
お馬さんたちも外に出て、草を食んでいました。

雄の白馬さん
早速、白いお馬さんがあいさつに寄って来ました。
安全が確認できたあとは、茶色のお馬さんともごあいさつ。

こんにちはぁ
寂しがり屋なところがあると馬主さんに聞いていましたが、
お馬さんに慣れていないので、撫でてあげられなかった。。。
とにかく、みんな元気そうで何よりです。
暖かい天気のいい日は、お馬さんにも出会える、それが葛尾村です。
【 記事:吉田 】