大震災の現地との交流***宮城県石巻市編***

10月に実施された被災地の今の様子を知る「現地交流」に協力させていただきました。

温もりのある野菜カット工場

始めに東松島にある高橋徳治商店の工場見学と、

同じ敷地にある野菜加工場を見学させていただきました。

高橋徳治商店は社会から引きこもってしまった若者を対象に、

何度でもやり直せる機会をこの野菜加工場で実現されております。

 

大川小学校を見学した後、

石巻市の北上地区でソーシャルファームを運営している

一般社団法人イシノマキファームさんの事務所にて活動についてお話をしていただきました。

地域のすべての人がかかわりあえる農園づくりのお話

実際は試行錯誤をしながらですが、少しずつ全体の事業がまとまってきているイシノマキファームさんの活動には、多くの質問が寄せられました。

 

その後、十三浜の漁師さん、佐藤清吾さんにこれまでの活動の様子について、お話をしていただきました。

漁師さんの視点を中心に、地域の歴史などへ触れながらのお話は、現在の福島の原発事故や処理水を考える良い機会となりました。

地域の歴史についても詳しい清吾さん

明日以降は福島県での現地交流の予定です。

【 記事:吉田 】

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