みつばちとイチゴ
亘理の一般社団法人WATALISさんが、
今年も養蜂ワークショップを開催するとのことで、
みつばちさんに会いに行ってきました。
講師の先生2名を迎えて、5つの蜂箱の中を丁寧に確認する作業をします。
ダニに巣の中を占領されないようにするのがポイントとのこと。
一つ一つ丁寧に見ていく間、周りはみつばちさん達が飛び回っています。
たくさんの羽の音が重なり合って、澄んだきれいな音楽のように聞こえました。
ワークショップには、昨年度から引き続き参加している方もいて、
手慣れた様子で作業を進めていました。
参加者同士が親しそうに話しながら作業する、この場所がとても安心できる場所だと感じました。
いちご農家さんの多いこの地域では、いちごの受粉のためにみつばちを飼っている方が多く、
養蜂は身近な存在です。
ワークショップの帰りに、そんないちご農家さんの1軒、丸子農園さんへお邪魔しました。
いつも笑顔で迎えてくれる丸子さんです。
毎年東日本大震災から受け入れていたボランティアの方々に、
コロナで会えなくなっているので、今年こそは会いたいと話していました。
天気の良い亘理町はもう少しでいちごの季節が終わります。
【 記事:吉田 】