2022年8月3日からの大雨被害復旧の様子【飯豊町】

8月3日からの大雨により被害にあわれた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

道の片側にはまだ氾濫の爪痕が残っています
東北では岩手県・山形県で局地的に河川の氾濫が報告されております。
報道などで被害の様子や普及についての情報を聞くことが少ないため、
山形県飯豊町ボランティアセンターへ支援を届けに行ってきました。

通気の良い場所に設置されているボランティアセンター
◆飯豊町の災害状況
1,人的被害:行方不明者1名
2,建物被害:床上浸水100戸、床下浸水200戸
3,ボランティアセンター活動状況
(開設期間8月8日~21日を予定)
~11日までの参加状況 10団体(67人)、個人91人
4,社会福祉協議会と保健師さんにて、全戸訪問を実施しており、
被害状況は確認中となっております。アウトリーチの効果があり
毎日平均3戸が被害家屋としてボランティアセンターへ要請が上がってきている状況です。
突然の災害に襲われた方々は、どうしたらいいのかわからない方が多いです。
そのような方々が支援から取り残されないために必要なことは、
この飯豊町が実施している一軒一軒を訪問することになります。
飯豊町でこのように丁寧な災害支援が実践されていることに安心しました。
ボランティアセンターではボランティアさんへ配布用の
500mlペットボトルの水が不足しているとのことでした。
連日30℃以上の日々が続いていることもあり、
すぐに手配できるだけのペットボトルのお水をお届けしました。

社協の職員さんとOpen Japanさん(右)
今後も町の方々を中心とした復旧過程の中で、
必要な支援があれば届けていきたいと思います。
団体では現在大雨災害への寄付を募集しております。
【 記事:吉田 】