福島ぽかぽかプロジェクトに参加しました!

7月17日(日曜日)福島県猪苗代にあるぽかぽかハウスにて、国際環境NGOFoE Japanで2011年から続けられている『福島ぽかぽかプロジェクト』、通称「なつのぽかぽか」に参加しました。これは、福島の子供たちが野外でのびのびと遊べる場所、そして被ばくについて保護者が語り合う場として、2012年から行われているものです。

原発の事故から11年目を迎えましたが、福島に住む人々にとって、放射能に対する不安は決して小さくなったわけではありません。日々の生活の中で、食事のたびに、外に出かけるたびに、ふと不安がよぎるのです。ここ数年来のコロナの影響もあり、その不安はさらに大きくなっています。

しかし、ここは、親たちが、抱えていた不安を分かち合い、再び日常の生活へと向かう力を与えてくれるところ、子どもたちが、安全な食材を使った食事を楽しみ、のびのびと遊ぶことができるところです。子どもとたちと「人狼ゲーム」をし、折り紙を折り、一緒に食事をつくる中で、子どもたちの圧倒的なエネルギーに押し倒されそうになりながらも、この子どもたちの未来を作る私たちの責任を感じました。

豊かな自然の中でのびのび過ごしています。

こどもたちに大人気の牛乳は 最終日前に無くなる勢い♪

一緒に作ったカレーです。焼き野菜をトッピングしていただきます。

今もまた苦しい思いをしている人が一人でもいるのなら私たちは、この活動を支え一緒に歩いていかなければならないと決意を新たにしました。

【 記事:豊田 】

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