平成30年北海道胆振東部地震に寄せて
8月6日未明に起きた北海道地震において被害に遭われた方々へ
どんなにか不便な生活を強いられているかと思うと心が痛みます。
心よりお見舞い申し上げます。
ひと晩中つけっ放しのテレビの緊急地震速報のアラーム音に一瞬「3.11」が甦りギクリとしましたが
テレビの画面には「北海道」の文字が映し出されていて、それから4、5分の時間差があったのでしょうか、
戸棚のガラス戸がガチャガチャと音をたてながら嫌な感じの揺れが続きました。
そして朝のテレビは震度7の脅威を見せつけるばかりの惨状が・・・
目を凝らさなければ理解できないような風景を映し出していました。
昨今は大阪の地震、8月の西日本の豪雨災害、相次ぐ台風の襲来、
特に先日の台風21号は深い爪痕を残しました。
何処で何が起きるか分からない時代になっているとつくづく感じます。
備えあれば憂いなし。
それが完全に対応できるものではなくても3.11の経験から備えることは大事だと感じています。
東北は3.11から7年かけてやっと先の見通しが立つようになってきた一方で、
未だ見通しが立てられずにいる方々も・・・。
その為に私たち共生地域創造財団は存在します、存分に使って頂こうと思っています。
各地で被災された方々へ、心を強く持って時に弱くなったときはどうぞ「助けて」と言ってください。
そして伴走支援させてください。地域の中で全ての人たちの安心安全な暮しの実現を目指し
「誰かの笑顔」を糧に日々活動しています。一歩ずつ進んでいけばいつかきっと笑える時が来る。
そう信じて歩んでいけます様にと心からお祈り申し上げます。