6月の川内村は、清々しい風の中で朝市が開かれました。

会計するための列ができました!

みなさんの希望が商品に反映されています。

 阿武隈高地で最も高い山「大滝根山」の東側に広がる高原に川内村があります。標高500メートルから600メートルのため、太陽が燦燦と降り注いでも、通り抜ける風はさわやかです。

 青空の下、村の方々が集まってきました。たい焼き、焼きそばの準備万端、今日の目玉は、川内産無農薬のキャベツ、農家から直接買ってきたレタス、瓶入りの牛乳です。テントの下に並んだ様々な食料品を目の前にして、何を買おうかと迷うのもまた楽しみの一つとなっているようです。

 今日は、近所の工場で働いているベトナムの方々が誘い合って来店、その若さとにぎやかさは、朝市の雰囲気を明るくしています。いつの間にか高齢の方々も引き込まれるようにおしゃべりに参加し、笑い声が風に乗って広場に響き渡っています。気が付くと見ている私たちも一緒に笑っていました。小さい場所ではあるけれど、人と人とのふれあいが確かにあると思える瞬間でした。

【担当】豊田

更新情報を受ける

Pocket