2012年4月24日 / 最終更新日時 : 2012年4月24日 被災地状況 北上川の河川敷 先週末は、関連団体の北上川河川敷の清掃活動に応援に伺いました。 北上川をはじめ多くの河川では津波が逆流し、今でも多くの瓦礫が残っています。 水場で足元の悪い場所は重機が入る事ができず、人力での作業が必要になります。 復興に向けた動きはまだまだ時間を要することを➡ 続きを読む
2012年4月21日 / 最終更新日時 : 2012年4月21日 被災地状況 仮設住宅について 皆さんが被災地についてまず思い浮かべる応急仮設住宅。これは、地震や水害などあらゆる災害による被害などの際に作られる仮の住まいです。 実はこの仮設住宅、二年間という限定設置にもかかわらず一軒あたりの設置コストが500万円以上かかります。そこでいまモデル的に取り組➡ 続きを読む
2012年3月25日 / 最終更新日時 : 2012年3月25日 被災地状況 ビニールハウスという前進 先週あたりから、春に向けた農業作業が始まってきています。 イチゴ農家の皆さんも、塩害の影響や水の確保などから本格的な再開はまだ見込めていませんが、少しづつ前に進んでいます。まずは栽培の難しいイチゴにかえて野菜でもいいから始めようと、ビニールハウスの設置が始まり➡ 続きを読む
2012年3月20日 / 最終更新日時 : 2012年3月20日 fromeast 被災地状況 畑の瓦礫 まだまだ東北では雪がちらついていますが、春に向けて少しづつ気温も上がり始めています。冬の間は外での活動が減っていましたが、春先の作物の植え付けに向けて、畑の土の中に残るがれきの撤去作業をはじめました。 一面の畑に残るがれきの撤去は、気の遠くなるような作業です。➡ 続きを読む
2012年3月18日 / 最終更新日時 : 2012年3月18日 fromeast 被災地状況 一年を越して 仙台市若林区荒浜。ここは市街地から一番近い津波被害エリアの一つです。仙台の街から数キロでありながら、今も瓦礫が残っています。久しぶりに海岸線へ出ると、碑が設置されていました。たくさんの花が添えられ、まだ現地が深い悲しみの渦中であることを思い出させます。 まだ➡ 続きを読む
2012年3月14日 / 最終更新日時 : 2012年3月14日 fromeast 被災地状況 原発事故による集団移転 いわき市には、原発事故による集団移転により、福島県双葉郡の方々が多数移住しています。いつ帰れるかわからない状況の中、自分たちの地域コミュニティをどうやって維持していくか、本当に苦しい悩みの中におられます。 私たちは被災地や困窮者支援を行ってきた経験もとに少しで➡ 続きを読む
2012年3月6日 / 最終更新日時 : 2012年3月6日 被災地状況 水の確保 「水」に関して、被災地にとっては重要な問題であり続けています。水道水が、濁っていたり、黒い粒子などが混入していたりすることがあるとのことです。井戸が津波で使えなくなり、沢水をひいているというお宅には、震災直後から引き続き、ペットボトルの水を提供しています。 ➡ 続きを読む
2012年2月18日 / 最終更新日時 : 2012年2月18日 被災地状況 復興と風評被害のジレンマ 今週、仙台駅の物産ブースにて東北のお酒や特産物の販売が行われていました。東北地方は、米の生産地でもあることから日本酒の酒蔵が非常に多く、地域を代表する産物として全国さらには海外に向けても取引されています。 そんな東北の食べ物やお酒ですが、この度の津波被害と原発➡ 続きを読む
2012年2月15日 / 最終更新日時 : 2012年2月15日 被災地状況 被災地の地盤沈下 被災地では地盤沈下の被害が深刻です。GPS(衛星利用測位システム)を使った国土地理院の調査では、宮城県石巻市の牡鹿半島で最大116センチ沈下したそうです。私たちが避難所時代から物資を配送しているある浜でも、大潮と満潮が重なると、家からの出入りが相当困難ですと言➡ 続きを読む
2012年2月13日 / 最終更新日時 : 2012年2月13日 被災地状況 つなぎ支援 みなし仮設や自宅に住んでおられる被災者の方たちからは、ご自宅の再建についてのご相談を受けることが多くなってきました。私たちが持っている住宅関連の情報や、連携を取っている団体をご紹介するということも支援のひとつとなりつつあります。私たちが直接行う支援は、物資の支➡ 続きを読む
2012年2月12日 / 最終更新日時 : 2012年2月12日 被災地状況 てしごと布草履 牡鹿半島にある仮設住宅に順々に物資配送で周っていると、幟が風にはためいているのが目に入りました。集会室を 訪ねてみると、昨年の7月に知り合った地元の支援者の方がこの浜のご出身だということで驚きました。 集会所の中では7人のメンバーで布草履を作っておられました。➡ 続きを読む
2012年2月11日 / 最終更新日時 : 2012年2月11日 被災地状況 福島での生活 本日は、催しへ参加するために福島駅まで来ています。ここ福島は、311の原発事故により多大な影響を受けています。放射能の汚染という恐怖と向き合いながらの生活という、大変な毎日を過ごしています。 福島駅のそばに、当たり前のように測定器が置いてありました。街のいたる➡ 続きを読む
2012年1月10日 / 最終更新日時 : 2012年1月10日 被災地状況 仮設住宅での生活 仮設住宅での生活には、寒さ対策や荷物の収納など、日常的な課題がたくさんあります。完成時期により、要介護度の高い方が集中して入居されていたり、高齢者が多かったりと偏ったコミュニティの仮設集落も見受けられます。昨日伺ったいわき市の仮設住宅は木造で非常に落ち着いた雰➡ 続きを読む
2011年4月2日 / 最終更新日時 : 2011年4月2日 被災地状況 仙台市内の様子 仙台市内は4月に入りすっかり落ち着きを取り戻しています。 ライフラインもほぼ市内全域で復旧し、交通機関も動き始めました。 飲食店や量販店も4月1日より開き始め、街に明かりが戻り始めています。 都市部と津波エリアのギャップがトラブルとならないことを祈っています➡ 続きを読む
2011年4月1日 / 最終更新日時 : 2011年4月1日 被災地状況 石巻冠水 石巻市内は、雨が降る度に冠水しています。排水溝が機能していないため、梅雨時期までの応急対策が必要になるかと思います。 排水溝の整備には重機も必要ですが、同時に人手も必要になります。活動が迅速に動くことを期待しています。 ➡ 続きを読む