2023年9月26日 / 最終更新日時 : 2023年9月26日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰も取り残さない災害支援⑨=平時からの備え= ☆災害支援を終わらせようとしたときに見えてきたもの☆ ある日突然始まった、チーム王冠の災害支援でしたが、災害という局面が終わろうとしていた時にそれは見えてきました。 そのころになると、災害支援でできることは少なくなってきているにもかかわらず、災➡ 続きを読む
2023年8月21日 / 最終更新日時 : 2023年8月18日 symbiotic 本部事務局 東日本大震災の被災地の今を知る~大船渡市・陸前高田市~ 大船渡市綾里湾23.8m 陸前高田市広田湾18.3m これは痕跡から確認された津波の高さです。 大きな津波が来た日あの日から10年以上が過ぎました。 現地の復興の様子、現地にはどんな景色が広がっているでしょう。 大船渡市では、在宅被災者が支援から➡ 続きを読む
2023年8月18日 / 最終更新日時 : 2023年8月18日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰も取り残さない災害支援⑧=支援の計画性と総合連携= ☆被災者に必要な情報が伝わるために☆ 自然災害はどんな人にでも容赦なく襲いかかります。年金でつつましく暮らしている高齢者でも同様です。災害時には被災者のための制度があり、これを活用して、1日でも早く穏やかな暮らしを取り戻すことが理想的です。災害➡ 続きを読む
2023年7月6日 / 最終更新日時 : 2023年8月18日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰も取り残さない災害支援⑦=5つのポイント= ☆アウトリーチで重要な視点☆ 災害ケースマネジメント宣言(『誰も取り残さない災害支援⑥=災害ケースマネジメント宣言=』参照)の中で掲げている5つのポイントは、東日本大震災の実践の中から生まれてきています。 ②アウトリーチ 住民の➡ 続きを読む
2023年6月26日 / 最終更新日時 : 2023年6月26日 symbiotic 災害支援 丸子農園のいちご いちごの旬が終わりを迎えている宮城県亘理町です。 丸子農園さんにお邪魔しました。 ご自宅前のいちごのハウスの前に一輪車に乗ったいちごのケースがあったので、 「こんにちは!」と声をかけてみました。 イチゴの苗はもりもりと育っていて、隣の通路に人がいても見えないく➡ 続きを読む
2023年6月15日 / 最終更新日時 : 2023年6月15日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る⑤==災害と「伴走型支援」岩泉町での実践== 岩手県大船渡市における当財団による東日本大震災からの復興支援は、被災者への伴走支援にとどまらず、被災地域に伴走者を増やすこと、人と人とのつながりを創ることに力を注ぎました。被災地の復興が、少しでも安心して生活ができる地域の創造につながることを願い、支援活動に➡ 続きを読む
2023年3月21日 / 最終更新日時 : 2023年3月20日 symbiotic 本部事務局 FROM-EAST(ニュースレター)19号 2023年3月11日。 東日本大震災から12年。 ニュースレター19号で岩手・宮城・福島の現地の様子を書き綴りました。 ※画像をクリックするとPDFで表示されます。 ➡ 続きを読む
2023年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年2月24日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る④==被災者の生活再建に必要なつながり== 〇民間団体と行政が相互多重に協力する 2014年、公益財団法人共生地域創造財団大船渡チーム(以下、「大船渡チーム」と記載)は、被災世帯等へのパーソナルサポートに加え、応急仮設住宅からの退去・生活再建支援を事業として大船渡市と共に進めることとなる。同時期、大船➡ 続きを読む
2023年1月17日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る③==災害で人を活かすつながり== 『つながりを創るブログ』 第3回 実践していた災害ケースマネジメント 〇世帯の状況に合わせた個別の生活再建をマネージメントする 実態調査が概ね完了した2013年6月以降、出会った被災世帯のうち、生活課題を確認した世帯については、継続的に訪問活動が行われた。特➡ 続きを読む
2023年1月13日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰ひとり取り残さない災害支援③ =「助けて」の声に応答する支援= ☆1人1人の声を聞くためのリストを作る☆ チーム王冠の支援は、石巻市渡波地域の在宅被災者との出会いをきっかけに、山元町から石巻市まで広がりました。メインで動いているスタッフは3名です。この少ない人数で、全国から届く貴重な支援物資を無駄にしないよう、必要なもの➡ 続きを読む
2022年12月30日 / 最終更新日時 : 2022年12月29日 symbiotic 福島支援 サンタさんがやって来た。 レインボーハウスは、福島市内で放課後支援、学習支援を行っている子どもたちの居場所です。毎年クリスマスには、サンタさんが登場し、子どもたちにプレゼントを運んでくれます。今年もまたサンタさんがトナカイに乗ってやってきました。プレゼントの中には、生活クラブからの、体➡ 続きを読む
2022年12月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 symbiotic 被災地状況 ぐるめ処「はんじろう」オープンしてます♪ 一般社団法人コミュニティスペースうみねこの八木さんが始めた新しい拠点、 おかいもの処とまとの隣に、ぐるめ処「はんじろう」がオープンしました。 営業日は月曜~木曜。 営業時間は11:00~18:00まで。 お惣菜販売中心の店内は、その場で買ったものを食べることも➡ 続きを読む
2022年12月28日 / 最終更新日時 : 2022年12月27日 symbiotic 災害支援 丸子農園のいちご「もういっこ」 宮城県内のいちごの産地亘理町のいちごが、どんどん実を赤くしていく12月。 震災の後に産地復興として、いちご団地が計画されます。 亘理町のいちご農家さんの多くが、初めて大型ハウスと高設栽培に取り組みました。 丸子さんは当時のことを思い出し、 塩で地面一面が真っ➡ 続きを読む
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント つながりを創る②==だれも取り残されない災害支援== 『つながりを創るブログ』 第2回 支援が届かない在宅被災者の存在 なぜ、発災から1年半もの間、在宅被災者への支援が行き届いていなかったのか。 在宅で被災した方々の多くは、津波にさらされたが流失を免れた住宅がありそこにに住む人や、諸事情があり仮設住宅には入らず賃➡ 続きを読む
2022年12月2日 / 最終更新日時 : 2023年2月16日 symbiotic 災害ケースマネージメント 誰ひとり取り残さない災害支援② =在宅被災者との出会い= ☆「助けてください。食べるものに困っています。」☆ 発災から1か月が過ぎたころ、任意のボランティア団体“チーム王冠”として、伊藤さんたちは、山元町から名取市までの避難所へ支援を続けていました。この頃になると、全国から支援物資が届いており、避難所では2週間おに➡ 続きを読む