第2回ともいきシンポジウム『被災地から考える社会保障フォーラム』

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平成29年8月28日 石巻市開成にあるNOMCOホールにて第2回ともいきシンポジウム『被災地から考える社会フォーラム』が開催されました。今回のフォーラムでは早稲田大学大学院法学研究科長/厚生労働省社会保障審議会委員 菊池馨実様による講演を踏まえ被災地支援における社会保障のあり方について学び、考え、行動するためのものとなりました。

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講座 【持続可能な社会保障制度の構築に向けて】

 公助と自助の間にある「共助・互助」の役割の重要性が求められている現在、被災地においても、従来の公助・共助とともに互助が求められています。社会保障制度の充実強化にあたっては、制度の改革が必要かつ、私たちが求める制度を持続可能なものとして実現する必要があります。これからは地域で活動する支援者が社会保障にかかわる学習活動を考察、発言し活動することが重要となります。

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パネルディスカッション
【社会保障の受け皿としての地域の関わりと地域福祉へのアプローチ】

・登壇者・

特定非営利活動法人 スマイルシード 理事長 黄本富士子 様

早稲田大学大学院法学研究科長/厚生労働省社会保障審議会委員 菊池馨実 様

公益財団法人 共生地域創造財団 石巻統括 末永博

・コーディネーター・

公益財団法人 共生地域創造財団 代表理事 奥田知志

 実際に石巻市などで活動を行っている支援者のお話から、社会保障制度を現場にどう生かし、どう継続していくのかや、支援とはなにか?まで多義に渡る議論となりました。


参加各位

お忙しい中、当財団の「被災地から考える社会保障フォーラム」にご参加いただき、誠にありがとうございます。行き届かない部分などもございましたでしょうが、皆様の活動のお役に立ちましたら幸いと存じます。

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