花見山を守る会を案内
生活クラブから依頼があり、カメラマンを花見山へ案内しました。
まさに桃源郷と呼ばれる福島市にある花見山は桃、梅、東海桜、レンギョウなどが満開で
少し遅れてソメイヨシノが5分咲きでした。
4年前に植樹した桜は、とても大きくなり満開でした。
手でばら撒きした菜の花も桜の彩を引き立てています。
花のトンネルになっている場所は特にお気に入りなのでカメラマンの方にも案内しました。
前日は雨、少し雲があり肌寒い日でしたが、展望台まで昇っていくと汗が出る季節になりました。
もう少し晴れていると桜の色も尚いっそう美しく見えます。
NPO花見山を守る会の代表 高橋様を紹介。
さっそく花卉農家さんを案内して出荷前の花を見せてくれたり、カメラマンへの手土産にと
花を切ってくれました。
高橋代表の案内で再び山へ登りました。今度は車で。
さすがに穴場を案内です。観光客は誰も来ない山の裏側に、みごとな桜と花桃の群生がありました。
こちらは花卉農家さんたちの花なので出荷されずに残ったものなのだそうです。
つぼみのうちなら出荷できますが、一斉に咲いてしまったものは、生け花の材料にはならないそうです。
4月23日までマイカーは通行止めになり駐車場からシャトルバスで移動になります。
桜を見ながらの散歩も良いですが、山の上まで登ると、また格別な景色が広がります。
4月の見ごろを終えると花卉農家さんもNPO花見山を守る会も木々の手入れが始まります。
下草や雑草を取り、からまった枝を切ったり枯れてしまった木々を取り除いたりと、たくさんの
仕事があるそうです。1年でたった1月だけのために、11ヶ月は支える仕事です。