会議ファシリテーション研修に参加してきました
11月13日~14日、大船渡スタッフ5人で「会議ファシリテーション研修」
に参加してきました。
今後地域づくり(まちづくり)に関わっていくにあたり、地域の方との話し合いの場などで
多様な意見を反映させ、建設的な議論をおこなうためにも「会議ファシリテーション」
の学習が必要と考え参加しました。
「ファシリテーション」には「円滑にする」、「促進させる」などの意味があり
この場合は会議を「円滑に」進めたり、意見や議論の発生を「促進」させて
議論の内容を深めたり、より生産的なものにするための手法を指します。
1960年代のアメリカで開発され、教育やビジネスの世界で応用されてきました。
今回の講師は日本ファシリテーター協会フェローも務める加留部貴行さん。
自らも様々なまちづくりに長年関わってきた経験をもとに
大変実践的なお話をしていただきました。
また今後の活動において使えそうなアイデアやノウハウも教わりました。
会場には、県内の支援団体や関係機関の方々が集まり、
グループワークを一緒におこなったり、交流を深めることもできました。
今回の研修ではとくに以下のことについて気付きを得ました。
『地域づくりをおこなう上で、会議の質を高めることを常に意識するということ。
そしてそのための小さなノウハウが生産性を高めるための助けになるということ』
日常の小さな打ち合わせでも意識していきます。