今年の『笑える牡蠣』の様子を見に行ってきました。

牡蠣の成育状況を見に亀山さんの牡蠣処理場を訪ねました。

漁師の亀山さんは財団が震災当初から支援に入ったことがご縁で、

牡蠣の処理場が再建してからは、就労訓練生を逆に亀山さんのところで受け入れて

支援していただいております。

就労訓練生の最後のステージとして、亀山さんの牡蠣処理場から発送される『笑える牡蠣』があります。

期間限定ではありますが、石巻の牡蠣を全国にお届けしております。

処理場をたずねた日は、海で2年育てられた牡蠣を、従業員皆さんで剥く作業をしているところにお邪魔して、

今年の牡蠣の状況をお伺いしました。

亀山さんご夫妻は今日も元気に牡蠣の作業をしてました。

震災以降、海の様子が変わっているとのことで、牡蠣にはたくさんの他の貝が付いて

牡蠣と一緒に成長するそうです。そのため、現場ではとても力の要る作業が増え、

亀山さんの年代になると男性でも大変だと感じることがあるとお話しされてました。

そんな中、次世代を担う若手として亀山さんの下で働いている小野さんが光ってました。

亀山さんからも「次の世代の期待のホープだ」と小野さんを紹介頂き、

小野さんは嬉しそうに照れ笑いをしていました。

亀山さんの期待のホープ小野さんです。

次回は小野さんにインタビューを予定しております。

笑える牡蠣と一緒に石巻の次の世代のお話をお届けできたらいいなと思っております。

今年の生育状況は今のところ昨年と変わりが無いとのことで、

春先の2月には1年で一番美味しい牡蠣になることが期待できますので、

『笑える牡蠣』を今年も楽しみにしていてください。

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