4団体合同職員研修会を行いました
共生財団がつなぐ地域への貢献と自身の業務との関係の再認識を目的として、
岩手の一般社団法人BlessU、NPO法人きょうせい大船渡、一般社団法人スナフキン・アンサンブルの職員と合同で
職員研修を釜石市民ホール(TETTO)で実施しました。
テーマは「自分の暮らすまちはどんなまちになって欲しいか」です。
10月に大船渡市で開催した玉木氏の講演会から得た気づきを、
さらに自分たちの日々の活動や、自分たちのまちにつなげていくための大切な時間となりました。
1人1人のこれまで経験してきた背景や、今どんな思いがあるのかを聞き、
たくさんの発見がありました。
最後は、みんなでお昼ご飯を食べました。
その中で発災後初めてのお正月はどんなお正月だったかという話になりました。
仮設にいた方は、1段の小さなおせちだったけど支援物資として届いたのはありがたかったそうです。
また、元の住所から仮設や避難場所に移動している人がほとんどでしたが、
年賀状が届いたのはとてもうれしく、忘れられていないという支えになったとのことでした。
何年も連絡を取っていなかった方から年賀状をもらい、今でも交流が続いている方もいるそうです。
これから皆さんで創るまちが、どんなまちになっていくのかとても楽しみです。
ファシリテーターの葛巻さん、サポートの菅原さんもご協力ありがとうございました。
【 記事:吉田 】