ひまわり感謝祭に参加しました。

シンポジウムの様子

11月19日(土曜日)にNPO法人シャローム(以下シャロームと表記)のひまわり感謝祭が行われました。 

 

 シャロームでは、障害を持った方々の仕事として、ひまわりを栽培し、ひまわりオイルやその油を使った加工品の製造を行っていました。しかし2011年の原発の爆発によって、ひまわりオイルの原材料であるひまわりの種が土地の放射能の汚染によって、栽培することができなくなります。そこで、全国の支援者のみなさんがそれぞれの地でひまわりを栽培し、送る活動が始まりました。それは今でも続けられている活動です。

 

このひまわりプロジェクトでは、年に一度、全国のみなさんの取り組みを紹介し、感謝とねぎらいを込めて、ひまわり感謝祭を開催しています。

感謝祭会場の展示パネルにある活動紹介

岡山でプロジェクトに参加している方が唄を届けてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災以来、当団体もひまわりプロジェクトを支援してきました。今年は、シャロームさんと一緒に、今までの取り組みを振り返るとともに、これから私たちが目指すのは共生社会の創造であるという思いを話し合うシンポジウムを開催しました。当団体を構成するグリーンコープ生活クラブからは、組合員の方々が取り組んだひまわり栽培の歩みの報告をいただきました。そして、2人の理事が11年の活動を振り返り、そこから導かれた共生社会への思いを語りました。共に生きる仲間として、支援するもの、支援されるものを超えて一緒に生きていく社会の創造への思いを会場にいる皆さんと分け合えたような、とても素敵な時間でした。

生活クラブ組合員の方々の参加の様子

グリーンコープの組合員の方々の参加の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

【 記事: 福島事務所 豊田 佳菜枝 】

更新情報を受ける

Pocket