花見山を守る会の居心地のよさについて考えました。
花見山を守る会の活動に参加してきました。
ここは、「花見山の自然を守る活動」
被災し福島市に避難してきた方々への支援から始まった「常設のバザー」
「農作業体験と農作物の販売」「被災孤児への支援」「困窮者支援」等、
多岐にわたる支援を行っています。
そしてその活動は、すべてボランティアの方々によって支えられています。
この日は、朝早くから野菜の収穫に向かうボランティア、
バザー会場で物品の整理、お客さんの応対をするボランティアが集いました。
私は、まず畑でキュウリ、ゴーヤ、ナスを収穫作業を行いました。
(ついでにトマトの味見も。。。)
事務所に戻った後は、枝豆を商品になるものとならないものに分別する作業、
そして、トマトのパック詰めを汗をかきながら、みなさんと共に行いました。
その間も、宝探しのようなバザー会場で、
途切れることなくやって来る親子連れが、目を凝らし、キラキラさせながら、
欲しいものを探し出しています。
しかも、バザー価格ですから、こんなうれしいことはありません。
ここに集う人は、「ここが楽しい。また来たい。」と言います。
文字通り、毎日来る方もいるそうです。
ボランティアとして過ごす時間の心地よさ、バザーに来る楽しさは、
自分の楽しみにとどまらず、誰かのためになり、
ボランティアとしての労働は、充実感、達成感として自分を幸せにしてくれる。
この相互作用が、居心地の良さを作っているのでしょう。
一緒にこれからの福島を考えていきたい仲間です。
【 記事:豊田 】