村と移住者をつなぐためにできること。葛力創造舎の試み。

阿武隈高地の中央に位置し、のどかな風景が広がる里山、

そこに葛尾村があります。

 

現在、480人ほどが生活する村です。

新しく移住してきた人もいますが、人口は震災前の1/3にも届きません。

そこで、この村が大切にしてきた『お祭りと馬』を中心に土地への愛着を持つことで、

葛尾村に以前から住んでいた人も新しく来た人も、

一緒に住み続けようと活動を始めたのが、葛力創造舎です。

 

彼らは、移住者が住み続けられる仕組み作り、

震災で途切れてしまったお祭りの復活、

村民との米作り、

甘酒の製造販売等を行ってきました。

 

さらに、6月から、新しく移住してきた方々とのコミュニケーションを深めようと

交流会を始めました。

今月は、屋外でのバーベキューです♪

夏休みを利用した大学生が6名インターンとして村を訪れており、

若いエネルギーに背中を押されるように、火の回りに集まりました。

肉や野菜を焼きながら、自分のこと、葛尾村のことを語り合う時間が生まれます。

食事を共にすることは、心を通わす近道です。

参加しながら、この村が再び活気にあふれることを願わずにはいられませんでした。

【 記事:豊田 】

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