『みんな農園 ~第18弾 ひと足お先に秋まっしぐら~』

この度、火山島フンガトンガ・フンガハアパイの噴火と、それに伴う地震や津波で被害にあわれた皆さまへ謹んでお見舞い申し上げます。そして、被災された方々が一日も早く元の生活に戻れることを、心よりお祈り申しあげます。

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岩手県大槌事務所では、2019年に発生した台風19号で被災を受けた山田町船越地区で住民さんと共にコミュニティ農園を開園し作業しています。

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夏の朝市が終わり夏野菜の残骸に別れをつげ、すぐさま秋野菜を植えるため農園の畝おこし再開。

この日はいつも耕運機をかけてくれるベテランお父さんが不在だった為、スタッフで頑張っていると「お~い!」という元気な声と共に、いつものお父さんが顔を見せてくれました。私たちの大量の汗をみて「どらっ貸せ!」と初めてにも関わらず耕運機をいとも簡単に運転します。

その間、ここぞとばかりに次々と肥料を撒いていくスタッフ。何往復もしているうちにお父さんの声もしだいに大きくなっていき、その声に釣られて集まった仲間たちと農園のミニトマトで喉を潤し、会話も弾みます。

お父さんが作った畝にレタスやカブ、白菜やキャベツなど6種類の野菜を植えました。

数週間後…昨年にも苦労した青虫対策もしっかり行い、万全に対策された野菜たちは計画通りすくすく成長・・・なんて可愛らしいものではなくグングン成長していき、レタスは収穫できるまでに大きくなりました。

が、しかし!玉レタス苗を植えたはずだったものの一向に丸くなる気配のないレタス。グリーンハートやまだの藤原さんに相談しに行くと「あ~それフリルレタスだね~」だって。え~!玉レタスって言ってたやーん(泣)

玉レタスだと信じて疑わず、天候の良さも相まってご立派に成長したレタスは近日農園から巣立ちます。

 

(村上)

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