『みんな農園～第17弾 セミが奏でるファンファーレ、朝市開催！～』
この度、火山島フンガトンガ・フンガハアパイの噴火と、それに伴う地震や津波で被害にあわれた皆さまへ謹んでお見舞い申し上げます。そして、被災された方々が一日も早く元の生活に戻れることを、心よりお祈り申しあげます。
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岩手県大槌事務所では、2019年に発生した台風19号で被災を受けた山田町船越地区で住民さんと共にコミュニティ農園を開園し作業しています。
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急遽、予定よりはやい開催となった朝市。
チラシ配布ができなかったため心配ではありましたがみなさんの口コミのおかげもあり、当日は20名以上の方々が開催時間数十分前から農園にスタンバイ！まだ設置されていない会場はすでに賑わいを見せていました。
仲間たちと切り花や野菜のセッティングをしますが、想像以上に切り花の量が多くだんだんと焦り始めます。
すると頼れるリーダー的存在のお母さんが「ちょっと水汲んできてけで！」とキビキビと指示を出す声が聞こえると、あっというまに準備も完了！さすがです。
何とか時間に間に合わせることができた頃にはセミも鳴きだし、まるで開園を告げるファンファーレのようでした。
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この夏1番の推しであるメロンは小ぶりながらも芳醇な香りを漂わせ、みなさんをメロンメロンに魅了します。
この日は日曜日ということもありお子さん連れのご家庭も足を運んでくれました。なんと、お子さんが誕生日だったようでスタッフ村上と同じ誕生日に驚き、みなさんから祝福されました。
今回の朝市では、食べきりサイズの手作りお惣菜(地域食堂)も並びました。ちょうどいいボリュームと普段手をかけることが少なくなったお料理にみなさん手が伸びます。
すべての商品がみるみる完売し来園された方々もご満足の様子で、朝市開催後は農園に来る方々から次の朝市開催を強く要望されました。
またひとつ、地域のみなさんのお楽しみが増えたようです。
村上
