熱海市への支援をお届けしました
今年の7月3日に発生した伊豆山土砂災害で被災された方々へお見舞い申し上げます。
令和3年7月3日、梅雨前線による大雨で静岡県熱海市伊豆山の逢初川の上流部斜面が崩壊し土石流となり、下流で人的、物的に甚大な被害が発生した。熱海雨量観測所では降り始めからの総雨量400mm以上を観測した。
その熱海市役所へ支援物資をお届けしました。
新型コロナの感染拡大の影響なども重なり、
県外から現地へ直接行くことがすぐにはかないませんでしたが、
熱海市で発災直後から現地の支援に入っていたJapanHope服部さんを通じて、
被災された方々へ直接支援をお届けすることができました。
現在もまだ1名の方が行方不明のままでいるとのことで、ご家族の方の悲しみは計り知れません。
多くの被災された方々は、避難所になっていた旅館からみなし仮設へと移り、
新しい生活が始まっているそうです。
民間賃貸などがみなし仮設となっているため、被災された方々は市内に点在したため、
個別に見守等の訪問の機会も少なくなっている中、今回の物資支援を切っ掛けに
訪問の機会をつくることが出来るのではと思っています。
熱海市役所の支援物資保管倉庫で、発災当初から個人で支援活動を続けている立花旅館の娘さんの
元AKB48の島田晴香さんにもお会いすることができました。
発災当初はなかなか災害支援が行き届かない中、島田さんは一人で災害支援プロジェクトを立ち上げ、
クラウドファンディング(現在は終了しています)で寄付募集するなど活動しています。
今回の物資支援も、現在被災者の方々が必要としている生活用品を「生活応援グッズ」として
パッケージにしてお届けするアイデアを出していただき共生財団は物資支援の機会を得ました。
日々被災者の方々のお話を聞きながら困りごとを把握しているからこそだと感じました。
そしてなんと!今回の共生財団の訪問をご自身のTwitterでつぶやいてますね~(^^♪
その様子はこちらから⇒島田さんのTwitter
これからも島田さんは被災された方々へ耳を傾け、被災された方々が孤立することなく
それぞれの生活が再スタートできるよう活動していくのだと思います。
共生財団もずーっと応援していきます!
【 記事:吉田 】