2019年を振り返る

2019年も残すところ数日となりました。
今年は台風8号から10号が立て続けに日本各地を直撃。15号では千葉県が甚大な被害を被り、19号は東日本各地に甚大な被害をもたらすなど、自然災害が多発した年でもありました。被災地のみなさまの一日も早い復興を願うばかりです。
スポーツではラグビーがW杯日本大会でベスト8という快挙を成し遂げました。ゴールを決めた時の実況中継していたアナウンサーの「もうこれは奇跡とは言わせない」がとても印象に残っています。ほかにもテニスの大阪なおみ選手、ゴルフの渋野日向子選手の活躍が素晴らしかったですね。

さて、共生地域創造財団もいろいろな活動をしてきました。この一年を振り返ってみます。
先ず、2019年の出来事として西日本豪雨の被災地・愛媛と熊本で「伴走型支援助成金」を開始しました。愛媛、熊本ともに支援期間を2年間設けて長期の復興支援に対応できる助成事業です。

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3月11日は忘れもしない、東日本大震災が発災した日です。スタッフの中には被災したスタッフもいます。「東日本大震災から、そして「今」」と題して特集を組んで其々のいまの気持ちを綴りました。

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そしてニュースレター「from-east」を完成させました。

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6月からは「陸前高田市ユニバーサル就労支援センター」の運営業務を受託しました。石巻、大船渡、大槌に次いで4つ目の事業所が陸前高田市にオープンです。「働きづらさを抱えているすべての人」に対した就労訓練を行っています。

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大船渡事業は4月から新たにコミュニティサポート事業を進めています。この事業は災害公営住宅とその周辺地域のコミュニティ形成や自治会運営にかかる課題解決につながる助言や自治会運営のサポートを行い、住民活動や地域交流活動の活性化を図ることを目的としています。

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12月にはNPO法人ホームレス支援全国ネットワークと協働で「伴走型支援士講座・シンポジウム」を開催しました。震災復興と就労をテーマにしたシンポジウムには120名以上の方々にご参加いただきました。そして地元紙「東海新報」様に伴走型支援についての記事をシリーズで掲載していただきました。

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さらにさらに、大槌事務所(岩手)では居場所づくりための夕食会の定期開催が始まっています。地域の皆さんから食材提供を受けたり、ボランティアが調理に参加したり、賑やかな食事会です。

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10月の台風19号災害では大槌事務所(岩手)は宮古市や山田町、石巻事務所(宮城)は丸森町で支援活動を行っています。現地もまだ復興には程遠く、ようやく仮設住宅への入居が進んでいる状況です。今後も継続的に支援活動を行っていきます。

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2019年は新しい活動がたくさん始動しました。それぞれの地域の声(課題)を拾い実現させていくことが「共生地域の創造」につながる道と確信し、格差を自己の責任として押し付けず、助け合いを協力し合える地域づくりを目指します。
かく言う共生地域創造財団もたくさんの方々のご理解とご支援のもとに活動しています。ありがとうございました!心から感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
2020年も皆様にとってよい年でありますように。

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