西日本豪雨被災地支援としての愛媛入り、続報です。
17日には、引き続き愛媛県の宇和島市と西伊予市に入りました。
宇和島市は県内でも大きい被害のあった地域です。
現地は連日の猛暑から、泥が乾き土ぼこりが舞います。
ボランティアの人数も不足しており、復旧作業が思うように進んでいません。
西伊予市はダムの放流による被害を受けた地域です。
住宅の2階まで浸水の後の残る様子は、津波の後を連想させます。
現在は緊急支援のニーズはなく、個々のニーズに合わせたボランティアの派遣のコーディネイトや
物資の支給が必要となっています。
どの被災世帯も親戚や近所同士で片付けを手伝っている光景に出会います。
一方で、高齢のため給水車までの移動手段がない方々が、
給水をあきらめてしまっていたり、災害支援の制度の理解不足の懸念など、
どんどん課題が出てきています。
被害の大きさに無力感に押しつぶされそうになりますが、
先ずは出来る限りのことをやりたいと思います。