熊本で活動報告を行いました。
仙台本部の小笠原です。この数日間は九州、大阪へ出張してきました。 今回の支援プロジェクトのひとつの母体であるグリーンコープ連合へ。その熊本単協であるグリーンコープくまもとにおいて、支援活動の報告と、組合員・職員の皆さんとの意見交換を含めた学習会に参加してきました。
熊本という東北から遠く離れた土地での活動報告では、普段当たり前に感じている現地の状況を一つひとつ丁寧に伝えていく形式となりました。九州において東北の近況の報道や情報源は限られており、みなさん東北について多くの疑問を持っている様子でした。「まだ現地は支援が必要なのか?」「放射能関係の現地状況はどうなのか?」など素朴な疑問とのやり取りのなかで少しずつ進めていきました。
最後に、熊本での皆さんとのやり取りのなかで挙がった“遠く離れているからできること”という投げかけに対して、私自身そして離れた地で東北を想う人々の間で考えていきたいと思います。