九州豪雨被災地へ緊急支援に行ってきました

7/13~7/16の4日間、岩手事業所から2名で九州北部記録的豪雨災害の緊急支援に行ってきました。

小雨降る仙台空港から2時間、真夏の福岡空港に到着。とにかく暑かった!!

NPO法人ホームレス支援全国ネットワークの加盟団体であり、当財団の理事長奥田が同じく代表を務めるNPO法人抱僕につながり、そのスタッフさんの紹介で朝倉市内の被災されたお宅のお手伝いをさせていただくこととなり、現地入りが実現しました。

朝倉市は7月8日の時点で、死者10名、行方不明者数10名、300人以上が孤立(のちに解消)という被害状況でした。

 1日目。NPO法人抱樸の男性スタッフさんと共に4名で朝倉市の現場入り。床下にたっぷり入った赤土を見て、いったい何日あればかき出せるの?と一瞬頭が空っぽに・・・。気合を入れて作業を始めたものの、猛暑と狭い場所での作業、泥の運び出しは日頃運動不足の私たちの体にじわじわと効いてきます。それでも経験豊かな若きリーダーが私たちを引っ張ってくれて、なんとか1日目の作業をおえました。

2日目。抱僕からのボランティアメンバーが大増員されました。現地では家主さんのお仲間も手伝ってくださり、また大阪から来たという専門学生さんが2名、飛び込みで参加してくれて、「絶対ムリ!」と思われていた泥のかき出し作業は奇跡的に終えることができました。そうそう!子供たちの活躍を忘れていました!泥だらけの私たちに水分補給をしてくれたり汗をぬぐってくれたりの大活躍でした。お世話になりました。どうもありがとうございました。

 

泥をかき出した後、床下を消毒する作業が残っていましたがそこは手順を教わって家主さんがする事になり、今回の私たちの任務は2日間で終了となりました。

 市内も少し見て回りました。どこもかしこも、泥と流木だらけです。

 あれから三週間が経過しました。被災地ではまだまだ復興作業が続いていると思います。

被災された方々が一日でも早く復興されますよう心からお祈り申し上げます。

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