訓練生と花見山で牡蠣販売の体験をしました。
4月14日に花見山を守る会様の全面協力で就労訓練生の牡蠣販売体験を行いました。
花見山は毎年4月は桜の開花に合わせて観光シーズンとなり大勢のお客様が訪れます。
しかしこの日は、あいにく前日から雨が降り当日の朝には上がりましたが、
肌寒く観光客数は伸び悩んだ一日でした。
朝早くから出発し福島にやってきた訓練生は到着後すぐに準備をし、牡蠣を蒸して
販売しました。訓練生は牡蠣を容器にいれて輪ゴムで割りばしをとめて、お客様に渡します。
蒸しあがった牡蠣を取り出す作業と代金受け取りは財団スタッフが担当しました。
美味しそうな匂いに出来上がったばかりの牡蠣は初めは順調に売れましたが、
急にお客様が少なくなったり、買う方が無くなったりと苦戦しました。
しかし訓練生は一生懸命「牡蠣は、いかがですか!」と声を出し、販売しようと頑張りました。
おすすめした方が買われたり、食べた方から美味しかったよ!とか、追加の購入をされたりすると、
とてもうれしく思いました。
外国の方も数人買われて牡蠣を堪能されていました。
今日は、てとも観光客数が少なく、ほかの売店も不振だったそうです。
販売は目標の半分でしたが、訓練生にとっては初めての貴重な体験になったと思います。
普段は就労訓練として牡蠣出荷作業をしている訓練生ですが、その牡蠣の販売体験ができ良かったと思います。
とても疲れたようで、帰りの車中では爆睡だったようですが、それから先の電車での帰途は大変だったそうです。
でも、一日遅くまで頑張った姿にはエールを送りたいと思いました。
お疲れさまでした。