えひめ伴走型助成事業最終報告会②

えひめ伴走型助成支援先の団体にお話をお伺いしてきました。

特定非営利活動法人八幡浜元気プロジェクト(以下YGP)の濱田さんです。

コーワーキングスペース「コダテル」に久しぶりの訪問です。

前回の訪問ではHitonari Magazineをリーリースし

地域で活動している団体や人を知ってもらいつながってもらう場所を作るため、

今後掲載記事を増やしていく予定だったYGP。

今回はMeguribitoが新たにリーリースされてました。

こちらは、地域以外の人(タビビト)と地域の人(カギビト)が

あえて〝たらいまわし的につながる”ことで関係人口を増やしていこうという企てです。

リーリース後、体験プランを載せてもらいたいと県外からの問い合わせも多いようです。

現在体験できるプランを10件まで増やすことを目指し動いているとのことです。

東北の体験プランも掲載される日が来るかもしれないですね。

新型コロナの影響はやはり大きく、宿泊もできる「コダテル」の利用者数、会員数はやはり減少したとのことです。

そんな中で「HitonariMagazinで取材した方々や、Meguribitoでつながる方々がいたことが、

本当に貴重な財産になっていくと思えることが嬉しい」と濱田さんは話しておりました。

まだまだいろいろ企ててます。

特定非営利活動法人U.grandma Japan(以下グランマ)の活動は新型コロナも止められませんでした。

地域食堂は3団体から15団体に増え、新型コロナで地域食堂に集まれない日々が続く中、

地域の子どもたちが孤立しないようにお弁当の配食をすぐに実施。

そこからフードドライブ形式でフードバンクの活動につながり、

LINEを通じて市内の小中高に通う600世帯とつながることができたとのことです。

宇和島NPOセンター吉田バンズの活動もグランマでのサポートを少しずつ減らしていく予定とのことでした。

今後は子どもの学習支援や児童施設卒業者の支援ができないかと考えているとのこと。

まだまだ活動は続いていくようです。

この助成事業をきっかけに当法人でも関わりのある

福岡の特定非営利活動法人YNFや大分のNPO法人リエラとも相互多重的につながることで、

「ありがたい人財の財産となりました。」と代表の松嶋さんが話してくださいました。

訪問するたびにこの倉庫がグレードアップしていきます。

今年は子どもが主役の「ガキ商店」×「ババ商店(おばあさんたちが主役のマルシェ)」がコラボする予定だそうです。

多世代がごちゃ混ぜな優しい社会が地域にできることを期待します。

【記事:吉田】

更新情報を受ける

Pocket