令和2年7月豪雨災害の現地から②

令和2年7月豪雨災害では熊本県内を流れる球磨川流域が氾濫し被害が広範囲に発生しました。
 
被災地の球磨村にて現在も活動を続けているくまもと友救の会さんです。

くまもと友救の会 代表松岡さん

発災直後から人吉市に拠点を構え、重機による災害ごみ分別・搬出支援を行っています。

現在は球磨村からの要請を受け、災害ごみの分別・搬出の活動をボランティアで実施しています。

被災現場ではとにかく私有地内に流れ込んだごみを撤去することが優先されるため

分別してごみの排出はしないことが多いです。

災害ごみはできる限り同じ種類ごとに分別し、最終処分場へ搬入しないと処理ができません。

この狭間となる支援には、ボランティアとして熊本県の最終処分場の方が参加していたり、

消防署の方々が訓練の一環として参加しているようです。

災害ごみが集められている場所は4mまで水位が上がった場所になります。

球磨村では仮設住宅269戸が1か所に集約されています。

住宅の種類はムービングハウス型と木造の2種類の建物となっているようです。

仮設住宅のムービングハウス

木造の仮設住宅

球磨川流域には多くの集落が点在しており、この球磨村から八代市までの川沿いの広範囲に及び被害が

発生していました。

1つの集落。すべての家が被災していました。

落ちたままの橋

道路が最近開通したとのことで、車1台がやっと通れるような狭い道を進みました。

途中、道路ではなく被災した線路を埋め立て道路にしている箇所もありました。

その集落の中の一つ、神瀬地区にくまもと伴走型支援助成で応援している、

NPO法人故郷復興熊本研究所さんが支援に入られています。

その他にも、一般社団法人よか隊ネット熊本さんは八代市などの

みなし仮設で生活している被災者の方々へ出向いていき、

物資の配布のお手伝いに加え、ほっと一息していただけるように「お茶どころ」なる場所を提供しています。

球磨川流域は川の両岸に高台移転できるような土地が無く、町村単位ではその再建の方法もまだ手探り状態とのことでした。

川底に土砂が2mほど堆積している現状で、同様の雨量を記録した場合さらに被害がひどくなることが予想されています。

雨が降るとまた水害に合うのではないかと怖い思いをする住民さんが多いと聞きます。

早く安心して暮らせる日が来ることを願います。

【 記事 吉田 】

 

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