〖みんなの農園～第5弾 うれしい変化～〗
岩手県大槌事務所では、2019年に発生した台風19号で被害を受けた山田町船越田の浜地区で住民さんと共にコミュニティ農園を開園し作業しています。
さわやかな秋の空気を感じる晴天の日、9名のみなさんと苗の植え付けやベンチ制作などいつもより盛りだくさんな作業を行いました。
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いつもは私たちスタッフに「次は何をすればよいか」と伺っていたみなさんでしたが、この日はみなさんに変化が見られました。
元大工さんに農園の看板作成を相談したところ「俺がやるよ！」と快諾いただき、
料理の得意なお母さんからは、作業の合間に食べる小昼(※)を「一緒に作ろう」とのお誘いがあったり、
張りきって作業開始1時間前に畑に来る方もいたりと、
この日から少しずつみなさんの変化を感じることができました。
それでも作業時はみなさん迷う場面があり、遠慮が見え探りさぐりの作業でしたが、
お父さんらの威勢の良い「お～い！みんな声出してやっぺす！」の大きな掛け声ひとつで、みなさんも活気づき作業が捗ります！
ほかにも作業道具を預かり椅子や看板の塗装をすると申し出てくれた方もいたりと、
みなさんの本気度に火がついた！と実感しています。
【村上】
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※小昼・・・”こびり”と言う、食事の合間に食べるおやつ 〖ひゅうず〗 山田町のひゅうずには黒砂糖の他に黒ゴマとクルミを入れます。 欲張りのスタッフ、餡が溢れるほど入れてしまい、これまた怒られてしまいました |
