プレハブ仮設住宅ニュースあれこれ

2020年がスタートしました。
2020年の東北の冬は雪が降りません。ここ数年は雪が少ない東北です。こうも雪が降らないとさすがに温暖化は疑わしくて(近年は台風被害や豪雨災害も)グレタさんの訴えは真実味を帯びてきます。穏やかな一年であります様にと祈るばかりです。

さて、東北では年末に「プレハブ仮設住宅」がいくつかニュースになりました。
宮城県石巻市内のプレハブ仮設住宅入居者が3月までに全員退去することになりました。東日本大震災後、石巻市内には7,153戸のプレハブ仮設住宅が整備され、最大1万6,788人が暮らしていました。すべての方々が「仮設住宅」ではなく、恒久的な住宅に移り住む目処が立ちました。
岩手県大槌町でも年度内で被災されたプレハブ仮設入居者の全員退去の見通しがついたので仮設住宅は来年度中にはすべて解体されるという事です。しかしながら大槌町はUIターンによる「目的外入居者」を受け入れていました、9世帯中8世帯はまだ転居先が決まっておらず課題が残りました。随時災害公営住宅の一般入居等を勧めて行くという事です。東日本大震災で町は48団地2146戸のプレハブ仮設住宅を整備し、ピーク時の2012年度上半期には2088世帯が入居していました。

共生地域創造財団は石巻、大槌の仮設住宅で被災された方々へ支援活動を行ってきました。入居者の方々が安心して暮らせる場所に落ち着くことが出来ることはわたし達にとってもとても嬉しい出来事です。

台風19号豪雨で甚大な被害を受けた宮城県丸森町では168世帯、360人の仮設住宅入居開始が決まりました。これに伴いやっと避難所が閉鎖されます。
長い間の避難所生活は不便を強いられてきました。仮住まいではありますが、仮設住宅に入居できることは生活のいろいろな面で本当に良かったと思います。やっと一歩踏み出しました。更に再建に向けて進んで行かれますようにと願っています。

やっと石巻や大槌町は仮設住宅が解消されつつある一方で、また仮設住宅での暮らしを強いられる丸森町のような地域があります。近年の台風被害や豪雨災害は油断できない状況です。災害は絶対起きないことに越したことはないです、しかしながら不幸にも被災者された方々への支援を使命としてわたし達は存在します。万が一の災害時では誰も取り残さない伴走型支援を行います、お困りの時はどうぞお気軽にお声がけください。今年もよろしくお願いします。

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